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「保育園の統合・廃止に反対」の意見

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来年3月末で廃止される飯島保育園

私は、日本共産党議員団を代表して、議案第150号 周南市立保育所設置条例の一部を改正する条例制定について、反対の意見を述べます。
反対の理由は、2点です。
 第1に、飯島保育園を廃止することで、徳山の中央地区に公立の保育園がなくなってしまうことに反対いたします。
 飯島保育園は乳幼児の健全な育成を目指し、3歳未満児専門保育園として昭和46年に設立されました。
町中の保育園として、また、乳幼児専門の子育ての拠点としての役割をりっぱに果たしつつ、地域の皆さんにも愛されてきた保育園です。施設や駐車場などの面では職員の方も保護者もいろいろご苦労はあったと思いますが、私は、こういう保育園こそ土地や施設のあり方を市が真剣に考えて、残していくことが必要と考えております。

 第2の理由は、今回の条例の改定は、公立保育園の民営化によるものですが、私は、市の公的責任の後退につながるものだと考えており、公立の保育園の民営化に反対をいたします。
 特に、今回、周南市では初めて株式会社が運営する保育所を認可保育所として参入することを認めたことについて、今後、本市において、保育の市場化が進むことが現実の問題になってきたと思っています。
 株式会社では保育士は会社の社員です。子どもは会社に利益をもたらしてくれる施設の利用者であり、お客様になります。保護者は保育サービスをお金で買う消費者ということになります。保育という事業で、子どもをもうけの対象にしてはなりません。子どもはもうけの対象ではなく、その発達を保障されるべき主体です。保護者は子どもとともに成長し、職員とともに保育所運営に参加する主体であります。公立の保育所では当たり前のこの理念が、民営化、特に株式会社の参入で失われていくことを危惧しております。
 今後、本市において、公立保育園の民営化、株式会社の参入に歯止めをかけていきたいと考えておりますので、今回の条例の改定には反対をいたします。以上です。
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